アジアの日常を感じさせるアジャラ
インドやタイ、インドネシアなど、東南アジアの品々がある雑貨店に入ると、不思議な気分になります。
幼い頃、陶器や置物などを並べた古道具店へ、祖父に連れられて行った記憶がありますが、その時と同じ懐かしさを感じました。
そこにある品物にも歴史と命があり、ものをつくることの尊さと、大切に使って行きたいという気持ちが生まれるのです。
アジャラもそんなお店の一つだと思います。
Tシャツやスカートはゆったりとしていて、体にやさしく動きやすそうです。
民族衣装を思わせるようなスタイルですね。
ちなみに現在、日本の着物をはじめ、民族衣装を日常的に用いることが、世界中で少なくなっているようですが、私は民族衣装が好きです。
韓国のチマチョゴリやブータンのキラには、和服との共通点を感じますし、インドのサリーなどには、エキゾチックな文化がしのばれます。
部屋の中にアジアの調度品を加えてみてはいかがでしょうか。
エスニックランプのやさしい光やマルチカバーのデザインなど、気分転換になります。
お香をたいてリラックスするのもいいでしょう。
少数民族の刺繍も綺麗だと思いました。
様々な衣類や小物に刺すのも、面白いでしょう。
異国を旅することがなくても、アジアン雑貨店の中を見まわしていると、アジアの息吹を感じます。